エミレーツ航空 エアバス A380 ビジネスクラス搭乗記 EK384 バンコク-香港 以遠権フライト
バンコク-香港 エミレーツ航空 A380ビジネスクラス
Contents
- エコノミーからマイルでアップグレード
- 日本 - ドバイ線 スケジュール / 価格
- 2度おいしい路線
- 電話でアップグレード可能か確認
- 購入後WEBサイトでアップグレード
- スワンナプーム空港チェックイン
- Tカウンター
- チェックインカウンター
- ビジネスクラスチェックイン
- ボーディングパス
- プレミアムレーン
- 制限エリア
- セグウェイ
- ザ エミレーツラウンジ
- 落ち着いたラウンジ
- 美味しい食事
- エビの前菜
- パッタイ
- トムヤンクン
- フレッシュジュース
- ケーキとフルーツ
- 搭乗時間
- 搭乗ゲート
- 搭乗前
- エミレーツ航空A380
- 搭乗開始
- 運命の分かれ道
- ボーディングブリッジ
- アラビア語
- 白人CA
- シート説明
- 機内食メニュー
- ウェルカムドリンク
- 圧倒的な量
- 泡が美しい
- 離陸前にシャンパンショット
- まもなく離陸
- 離陸
- 機内設備
- 元祖スタッガードシート
- 前から
- 横から
- 完全窓側シート
- 内側ウインドウシート
- 真ん中のシート
- 2人掛けシート
- シートリクライニング
- シートコントローラー
- リクライニング
- オットマン
- フルフラット
- オットマンと接続
- スライド式テーブル
- テーブル
- グラスとドリンク
- シート設備
- 機内エンターテイメント
- 邦画も充実
- フライトステータス
- 天井
- 雑誌
- トイレ
- アメニティ
- 歯ブラシ
- 離陸後のドリンクと機内食
- ナッツとともに
- ゴージャス感
- 機内食
- ハラル処理
- フルーツ
- パン
- メイン
- 機内バーラウンジ
- カナッペ
- おつまみ
- 美味しいカナッペ
- フルーツ串
- バー後方モニタ
- アフタヌーンティ
- スイーツ
- ソファー席
- まもなく到着
- 着陸
- 降機
- EK383ドバイ直行便
- 日本 - ドバイ線 スケジュール / 価格
エコノミーからマイルでアップグレード
-
エミレーツ航空のEK384/385便は、香港とドバイを結ぶ便ですがバンコク経由で運航しています。
そのうち、バンコク-香港間だけを利用しました。
前回も同じ便の往復を2012年にファーストクラスで利用したのですが、今回はビジネスクラスです。
この区間のファーストクラスはお得な運賃設定で、日本でもEKのA380ファーストを体験したい人に人気で有名な路線です。
2012年にファーストクラスに有償で乗ったのでスカイワーズのマイルがたっぷり貯まりました。
さすがファーストです。
運賃は当時円高でFクラスでたったの85,097円。
香港-バンコク往復だけで13000マイルも貯まってました。
8万5千円で13000マイルとかすごい還元率じゃないですか?
通常はFクラスでもこんなに貯まりませんが、初回フライトボーナスやMiles Accelerator Bonus、First Class Bonusが重なって膨大なマイルが付与されていました。
2度おいしい路線
-
これだけマイルがあればスカイワーズの場合、片道アップグレードが可能です。
同じ路線の片道アップグレード(エコノミーからビジネス)が12500マイルで利用できるので今回利用してみました。
金額はスカイワーズ・セイバー運賃で7,995THB、29,000円ほどで購入。
12万円以内で、ファースト往復+ビジネス片道という2度おいしい搭乗ができました。
また、ビジネスクラスを片道購入してファーストにアップグレードも可能です。
Fは前に乗ったので今回はビジネスで。
ただ、現在は円安なのでパフォーマンスは下がりますが、ファースト体験したい人はおすすめの路線です。
ちなみにエミレーツはJALのマイルにも加算できるのでJALマイレージで還元も可能ですよ。
(ただしJALの場合ボーナスマイルは付きませんのでEKスカイワーズに入会をおすすめします。)
電話でアップグレード可能か確認
-
アップグレードする場合、先に対象運賃の航空券を購入する必要がありますが、アップグレード枠があるかどうかWEBでは分からないので、あらかじめエミレーツ航空に電話で確認する必要があります。
コールセンターに電話したら、最近外資系にありがちな日本語のできる中国人オペレータが対応します。
聞き取りは完璧です、話は訛りがありますが問題ありません。
アップグレードの空席があるということでエコノミーを購入しました。
ちなみにアップグレードした場合はエコノミー搭乗で加算される500マイルは加算されていませんでした。
購入後WEBサイトでアップグレード
-
航空券購入後は、すぐにWEBサイトでアップグレード可能です。
日本語サイトで操作できるので分かりやすいですね。
スワンナプーム空港チェックイン
-
さてフライト当日、エアポートリンクでスワンナプーム国際空港へ向かいます。
クリスマスイルミネーションがキレイです。
Tカウンター
-
エミレーツ航空のチェックインカウンターはTの島のようです。
チェックインカウンター
-
早めに来たので空いていますね。
ビジネスクラスチェックイン
-
ビジネスクラス専用チェックインカウンターで搭乗手続きを済ませます。
この制服いいですよね?帽子が特徴的です。
CAさんも女性は皆これです。
白人でもアラブ系でもアジア人でも似合うのが素晴らしいです。
以前大阪の梅田にあるヒルトンでエミレーツのクルーが宿泊していましたが目立ってました。
さすがいいホテルに泊まっているなと。
ボーディングパス
-
搭乗券兼ラウンジインビテーションとプレミアム出国レーンチケット、バゲージクレームタグです。。
プレミアムレーン
-
クーポンがあればスムーズに制限エリアへアクセスできます。
通常はエスカレーターで上の階へ行ってから並んでセキュリティーチェック、出国審査ですが、チェックインエリアと同じ階からサクッと出国です。
制限エリア
-
あっという間に制限エリアに入りました。
さっそくエミレーツラウンジへ向かいましょう。
セグウェイ
-
お、セグウェイですね。
空港内で最近よくセグウェイを見かけます。
セントレア(中部国際空港)でも空港職員がセグウェイで移動していました。
空港移動の御用達アイテムです。
ザ エミレーツラウンジ
-
バンコクのエミレーツラウンジです。
重厚な入り口が高級感であふれています。
落ち着いたラウンジ
-
非常に落ち着いた雰囲気のラウンジです。
2012年に利用したときよりリニューアルされているようです。
この時と2012年のラウンジの座席、シャワールーム、設備などの様子は下記のページで詳しく解説していますのでご覧ください。
美味しい食事
-
ラウンジの美味しい食事とシャンパンでもいただきましょう。
エビの前菜
-
ぷりっぷりの海老入りの前菜です。
機内食がそうであるようにおそらくラウンジの食事もすべてムスリム用にハラール処理されているはずです。
パッタイ
-
チキンサテ、パン、パッタイとタイカレーです。
パッタイにカレーをかけると美味しいことに気づきました。
カレーパッタイとか屋台で売れば流行るんじゃないでしょうか。
そして、このパンがすごく美味しいです。
トムヤンクン
-
本日のスープはトムヤンクン。
パクチーを入れていただきます。
フレッシュジュース
-
フレッシュオレンジジュースとデザートをいただきます。
テーブルの花がいいですね。
ケーキとフルーツ
-
ケーキとフルーツ盛りです。
ケーキが美味しいんです。
でイチゴがあるフルーツもいいです。
すべていいですよ、このラウンジは(笑)
搭乗時間
-
アナウンスで搭乗時間が少し遅れるとありましたが、一応受け付けに行ってみると親切に教えてくれました。
それで、トイレなど利用して搭乗時間近くになると、受付の人が「そろそろです」みたいに案内してくれます。
さすがエミレーツ、ラウンジでは案内してくれない航空会社が多い中で、素晴らしいおもてなしです。
搭乗ゲート
-
搭乗ゲートに着きました。
この便はゲート前にも搭乗券チェックがあるようです。
搭乗前
-
まだ搭乗は始まっていないようです。
エミレーツ航空A380
-
こちらが本日搭乗するA380。
窓が汚いのが残念です。
ドバイでEXPOが2020年に開かれるんですね、まだ5年ありますが。。
日本の機体もオリンピック仕様になってるんでしょうか?
搭乗開始
-
搭乗が開始されました。
大きな飛行機なので、エコノミークラス(1階席)もボーディングブリッジが2手に分かれているようです。
2階席はファーストクラスとビジネスクラスのみ。
運命の分かれ道
-
運命の分かれ道は右へ。
ボーディングブリッジ
-
2階へと続くボーディングブリッジは傾斜がある坂道です。
アラビア語
-
搭乗前に一枚。
アラビア語がかっこいいですね。
白人CA
-
搭乗いたしました。
エミレーツは、結構白人のCAさんが多いのが特徴です。
シート説明
-
搭乗すると、CAさんが席まで案内してくれます。
そして丁寧に担当の挨拶の後、「初めてでしょうか?座席の利用方法をご説明します」と色々教えてくれます。
素晴らしいおもてなし、シンガポール航空なんかナンバー1といわれていますが、説明している場面を見かけたことがありません。
間違いなくエミレーツのほうがサービスがいいです。
エンターテイメントに「日本語の映画もありますよ。」とも言ってくれていました。
機内食メニュー
-
機内食のメニューと安全のしおりです。
ウェルカムドリンク
-
ウェルカムドリンクが配られます。
ビジネスクラスキャビンは、ほとんど空席です。
圧倒的な量
-
ウェルカムドリンクはシャンパンをいただきます。
この量は離陸前のドリンクとしては圧倒的な多さですね。
さすがエミレーツ。
泡が美しい
-
泡が美しいです。
離陸前にシャンパンショット
-
もう一枚写真を。
まもなく離陸
-
まもなく離陸です。
同じ中東のカタール航空機です。
離陸
-
離陸しました。
選んでいるわけではないですが、結構翼の上の席が多いです。
機内設備
-
それでは機内設備やシートの紹介をしていきます。
まず窓のシェードですが、電動式になっています。
1段階目で光が差し込むシェード、2段階目で完全に光をシャットアウトできます。
元祖スタッガードシート
-
座席配列は今流行りのスタッガード配列、全席通路側です。
この配列はこのエミレーツ航空が最初に導入した元祖のシートです。
これに追随して同じような配列のシートをANAやJALの長距離路線ビジネスクラス、アシアナ航空、タイ航空なども採用するようになっています。
前から
-
前から撮影した写真です。
他のエアラインより豪華で、後から採用したシートに未だにまったく負けていません。
横から
-
横から撮影、プライバシーが保たれるように配慮された設計です。
完全窓側シート
-
完全窓側シートです。
空席が多く余裕がある場合1人での搭乗はここがアサインされます。
内側ウインドウシート
-
通路側にある窓側?シートです。
少し窓が遠くなります。
真ん中のシート
-
真ん中の離れたシートです。
2人掛けシート
-
真ん中の2人掛けシートです。
2人でチェックインすれば並びでこの席に座れます。
スタッガードはこの4種類のシートで構成されています。
シートリクライニング
-
シートのリクライニング、フルフラットベッド、前後の移動などはこのボタンで操作します。
シートコントローラー
-
さらにこのようなシートコントローラーがあり、こちらでも操作可能です。
リクライニング
-
シートをリクライニングしてみましょう。
オットマン
-
モニタの下にはオットマンがありますので、ここに足を乗せることが可能です。
フルフラット
-
フルフラットベッドにしました。
オットマンと接続
-
オットマンと接続してベッドになります。
スライド式テーブル
-
食事用のテーブルはスライド式です。
上に引き上げる形式より出しやすいです。
テーブル
-
充分な広さのテーブルです。
グラスとドリンク
-
各シートには、いつでも自由に飲めるようにグラスとドリンクが置いてあります。
ただし冷えていませんので、氷が必要ならCAさんに頼まなくてはいけません。
水は高級なノルウェー産のボスウォーター。
シート設備
-
シートにはUSBスロットが2つ、電源、シート周りコントロールと、大きなエンターテイメント操作パネルがあります。
モニタはタッチパネルになっているので、どちらでも操作可能です。
機内エンターテイメント
-
機内エンターテイメントもすごく操作しやすいように配慮されています。
映画も選びやすくカテゴライズされています。
邦画も充実
-
日本の映画最新作も多数あります。
テルマエロマエ2やルパン三世などがありました。
フライトステータス
-
フライトステータスについても一級品です。
天井
-
ベッドにして天井を見上げた視点です。
雑誌
-
キャビンの後方には雑誌がありました。
もちろん搭乗後すぐに新聞や雑誌はどうですか?と配布してくれます。
トイレ
-
トイレです、内部は非常にきれいに保たれています。
香水はブルガリです。
アメニティ
-
アメニティの髭剃り。
歯ブラシ
-
歯磨きセットとサニタリーナプキンもあります。
離陸後のドリンクと機内食
-
離陸後のドリンクサービスです。
シャンパンをチョイス!モエ・エ・シャンドンです。
ちなみにファーストクラスは、ドンペリです。
ナッツとともに
-
おつまみのナッツといただきます。
ナッツはもちろんお皿に盛られているので、大韓航空の元副社長でも納得のサービスです。(笑)
ナッツリターンなどはありえません。
ゴージャス感
-
照明と機内の内装の反射でしょうか?
エミレーツはすごいキラキラした感じでゴージャス感満開ですね。
機内食
-
機内食がサーブされます。
バンコク-香港間はランチサービスです。
ハラル処理
-
3時間程度の短いフライトなのでワンプレートでサーブされます。
チキン、フィッシュ、ビーフの選択で牛肉をチョイス。
すべての機内食はハラル処理されています。
フルーツ
-
フルーツ盛りとデザートのチョコレートタルト。
パン
-
パンも美味しかったです。
メイン
-
メインです。
ビーフシチューinオレンジソース、マッシュポテト、ブロッコリー。
メインも美味しいですよ。
シンガポール航空は残しましたが、こちらは完食!盛り付けもキレイです。
その他のメインディッシュ
- スタッフドチキン Stuffed Chicken、ロースト野菜
- マダラのディルクリームソース、サヤエンドウ、ポテトなど
機内バーラウンジ
-
機内食を食べ終わっても、これだけで終わらないのがエミレーツ品質です。
2階キャビン後方にはバーカウンターとソファがあり、バーテンCAさんにドリンクを注文したり、おつまみやアフタヌーンティのような軽食が食べられます。
カナッペ
-
カナッペです。
ホテルみたいです。
おつまみ
-
おつまみも並んでいます。
ドリンクはモヒートを頼んでみたのですが、短いフライトなので用意がないみたいでした。
でマルティーニをロックでいただきます。
バーテンCAさんが、バーカウンターに入っての写真も撮ってくれましたよ。
美味しいカナッペ
-
カナッペといただきます。
すごく美味しいです。
フルーツ串
-
こんなカラフルなフルーツ串もあります。
バー後方モニタ
-
バー後方にモニタがあり、その前にも軽食がありますよ。
アフタヌーンティ
-
アフタヌーンティのような3段のトレイ。
スイーツ
-
ケーキなどスイーツ類。
ソファー席
-
バーカウンターの横にはソファー席があります。
もちろんシートベルトもありますよ。
ここで仲間と飲んで食べてフライトを楽しめます。
この日も香港の方がワイワイ楽しんでました。
まもなく到着
-
時間があればバーカウンターでもっと楽しめるのですが、残念ながらそろそろ到着のようです。
もっと長く乗っていたいフライトというのもなかなかないですよね?
飛行機の範疇を越えたサービスレベルです。
着陸
-
香港国際空港へ着陸しました。
ちょうど夕焼けでキレイです、窓側席の特権ですね。
降機
-
降機後にアップの写真を一枚。
夕焼けの色とマッチしています。
EK383ドバイ直行便
-
この写真は乗ってきたA380と違う別のドバイ直行便EK383/EK382便です。
となりのスポットで離陸待ち。
香港ドバイ間はエミレーツ航空が4便も往復しており、内1便が今回のバンコク経由便、4便のうち3便がA380というなんとも凄い路線です。
これだけ飛んでいれば今回のビジネスクラスがガラガラだったのが分かります。
バンコク-ドバイ間はもっと搭乗率がいいのではないでしょうか?
今までファースト、ビジネスをあわせ71区間目でしたが、ビジネスクラスとしては過去最高だったという感想です。
機体の設備、シート、スタッフ親切、フレンドリーな対応など非の打ち所が無いフライトです。
同じ便のファーストに乗っていますが、ファーストは当然いいのは分かります。
しかしビジネスでも同レベルのサービスとは思いませんでした。
過去の他社ファーストクラスの搭乗と比べても全体で3位以内に入るクオリティです。
これでこの旅行記は終了です。
お疲れ様でした!
同じ旅程の搭乗記・旅行記
- OZ122 ソウル(仁川)-名古屋(中部) アシアナ航空 ビジネスクラス(2014.12)
- TG647 名古屋(中部)-バンコク タイ航空 ビジネスクラス(2014.12)
同じ区間の搭乗記・旅行記
- TG606 バンコク-香港 タイ航空 ビジネスクラス(2014.08)
- TG606 バンコク-香港 タイ航空 A380ファーストクラス(2012.11)
- EK384 バンコク-香港 エミレーツ航空 A380ファーストクラス(2012.09)
航空会社・空港・ラウンジ 関連する記事
バンコク(タイ)週間天気予報
11/22(金) | |
天候 | 曇一時雨 |
降水確率 | 60/30/20/20% |
最高気温 | 24℃ |
最低気温 | 21℃ |
11/23(土) | |
天候 | 曇 |
降水確率 | 30% |
最高気温 | 25℃ |
最低気温 | 22℃ |
11/24(日) | |
天候 | 曇時々晴 |
降水確率 | 40% |
最高気温 | 26℃ |
最低気温 | 22℃ |
11/25(月) | |
天候 | 曇 |
降水確率 | 40% |
最高気温 | 28℃ |
最低気温 | 23℃ |
11/26(火) | |
天候 | 曇 |
降水確率 | 40% |
最高気温 | 28℃ |
最低気温 | 23℃ |
11/27(水) | |
天候 | 曇 |
降水確率 | 40% |
最高気温 | 25℃ |
最低気温 | 21℃ |