タイ航空 ビジネスクラス搭乗記 TG647 名古屋（中部セントレア）-バンコク

セントレア

大阪に本社がある弊社では、名古屋発の国際線を利用する機会が基本的にはありませんが、今回新しく導入されるタイ航空のB787のシートを体験するために取材へと繰り出しました。

大阪から名古屋まで飛行機で行きたかったため、この区間は路線がなく、関空-ソウル仁川-中部という狂気の沙汰のアクセス方法での利用です。

結局B787には乗れませんでしたが、結果的にセントレアを取材できてよかったです。

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ソウルから乗り継ぎ

早朝便でソウル仁川空港からアシアナ航空OZ122便でセントレアに到着です。

隣のスポットにはフィンランド航空の飛行機が駐機しています。

ヘルシンキ行きのフィンエアーAY080/AY079便ですが、ヨーロッパ乗り継ぎにも利用できる便利な便ですね。

その隣りにタイ航空の機材が駐機しています。

これから乗る飛行機が、もう到着していますね。

到着フロア

乗り継ぎは日本へ入国しなくてもできますが、大阪から中部国際空港までAMEXの無料宅配サービスでスーツケースを送っていました。

荷物を預ける必要があるのと、セントレアの一般エリアにあるカードラウンジへ行きたかったので一旦日本へ入国します。

出発フロア

ソウルで名古屋バンコク間の搭乗券は発券済みですが、座席指定などをしたいのでチェックインカウンターへ向かいます。

セントレア出発フロアマップ

3階出発フロアの地図です。

国内線と国際線のカウンターが1つのフロアに集約されており、迷うことなく便利な空港です。

国際線の就航路線や航空会社が少ないのでコンパクトにまとまっています。

タイ航空チェックインカウンター

タイ航空のチェックインカウンターはFです、隣りはシンガポール航空でGです。

チェックイン開始時刻

タイ航空のチェックイン開始時刻は出発時刻の2時間30分前からなので、またカウンターはクローズでした。

ターミナル内の探索とカードラウンジにでも行って時間をつぶしましょう。

外貨両替

出発フロアにはセントレア直営の外貨両替ショップがあります。

キャンペーンもやっているみたいです。

テーマパークのような街並み

一般エリアのレストラン街は、USJなどテーマパーク内のような街並みになっています。

名古屋名物「みそかつ矢場とん」

レストラン街には、名古屋名物の味噌カツが食べられる有名店「矢場とん」中部国際空港店もありまよ。

ブタの相撲取りのキャラが可愛いですね。

フードコート

フードコートやレストランに、もう一つの名古屋名物「きしめん」が食べられる店もあります。

スターバックスコーヒー

趣のあるデザインのスタバがあります。

萌えキャラもいますね、どうやら「知多娘。」の「常滑セラ」というキャラらしいです。

空港職員の設定みたいです。

展望デッキ

展望デッキにも行ってみました。

常滑の海が綺麗ですね。

スポットはこじんまりと少ない感じですね。

カードラウンジ

一般エリアにあるクレジットカード会員のラウンジへ行ってみましょう。

3階出発ロビーの写真のエリアに3軒のラウンジが並んでいます。

QUALIA LOUNGE（クオリアラウンジ）

こちらは、「QUALIA LOUNGE（クオリアラウンジ）」といってトヨタTS CUBIC CARDゴールド、レクサスカード保持者専用のカードラウンジです。

さすがトヨタのお膝元ですね、専用ラウンジがあるのはすごいです。

第2プレミアムラウンジ セントレア

「第2プレミアムラウンジ セントレア」です、楽天プレミアムカードで入室可能なんですが、自宅に置いてきてしまいました。

楽天カードはプライオリティパス用に持っていますが、普段持ち歩かないので。

入れなくて残念です、今度来るときは忘れずに持ってこようと思います。

プレミアムラウンジ セントレア

「プレミアムラウンジ セントレア」は、ダイナース、アメックス、JCBゴールドを持ってきているので入れます。

ラウンジ内部

内部の様子です。

国内線も利用できますが第2もあるのでそれほど席数は多くないです。

喫煙室もあります。

生ビール

通常他の空港では、クレジットカード会員のラウンジはアルコールが有料なのですが、名古屋は大盤振る舞いでビール無料サービスがあるのがうれしいです。

キリン一番絞りとめずらしいハートランドのビールサーバーがありました。

おつまみ

種類がいっぱいある、おつまみです。

フライト前の飲みすぎに注意です。

軽く1杯

ビールとおつまみをいただきました。

紙コップというのだけが残念ですね。

チェックイン

チェックイン開始時刻になったのでカウンターへ。

ロイヤルシルククラスです。

予約時点では、機材が最新のTG B787だったんですが、なんと「ボーイング社から納品が遅れているようで」とA330に機材変更らしいです。

せっかく787に乗るためにわざわざ、大阪からソウル経由で名古屋まで飛んできたのに、とはもちろん言いませんが。

残念です（涙）

後日、リベンジで成田からタイ航空のボーイングB787の新シートに搭乗しました！

タイ国際航空 B787ビジネスクラス

当日アップグレード

カウンターでエコノミークラスからロイヤルシルククラス（ビジネスクラス）への当日アップグレードができるみたいです。

価格は片道43,200円-52,800円です。

以前バンコクのスワンナプーム空港で当日アップグレードしたときは、14,700THBでしたので為替レートにもよりますが、タイのほうがお得です。

特典航空券の場合はアップグレード対象外のようです。

搭乗券

仁川空港でボーディングパスを発行してもらっていましたが、座席変更し新たにゲート入りのものに取り替えてもらいました。

国際線出発

保安検査場でのセキュリティチェックと出国審査へ向かいます。

免税制限エリア

制限エリアに入りました。

出国審査を出ると目の前に免税店があります。

航空会社ラウンジ

早速、制限エリアのエアラインラウンジへ向かいましょう。

ラウンジ場所

スターアライアンスラウンジとJALサクララウンジは、搭乗ゲート12-18のあるエリア手前にエレベーターがあります。

専用エレベーター

両方1階下の2階にありますが、それぞれ専用のエレベーターがあります。

スターアライアンスラウンジ

スタアラ側のエレベーターです。

加盟航空会社共通の「スターアライアンスラウンジ」は、世界でもロサンゼルス、パリ、サンパウロ、ブエノスアイレス、そしてこの名古屋の5ヶ所しかありません。

ソファー席

ラウンジ内部です。面積はそんなに広くはありません。

ソファーがいい感じでゆったり過ごせそうです。

食事

生ビールと唐揚げ、パスタなどの食事をいただきました。

ヨーグルト

追加で、スープとヨーグルト、牛乳もいただいてます。

TG機

窓からタイ航空機が見えます。

あれが今から搭乗する飛行機でしょう。

朝に名古屋に到着しましたが、外はすっかり夕暮れ時になっています。

19番搭乗ゲート

本日の搭乗ゲート19です。

ANA HN5967便との共同運航、コードシェア便です。

夕日と飛行機

途中、こんな綺麗な写真が撮れました。

夕日をバックに並ぶ航空機です。

待合エリア

ゲートの横は、このようにくつろげるスペースになっています。

自動販売機もありオープンでいい感じの待合エリアですね。

TG647便

A330-300 TG機です。

本来はB787だったんですが。

搭乗開始

そろそろ搭乗開始時刻です。

運命の分かれ道

運命の分かれ道は左へ。

ボーディングブリッジ

ブリッジを渡って機内へ乗り込みます。

キャビン

ロイヤルシルククラスのキャビンです、いつものシートです。

シート

乗りなれたシートです。

スリッパとアメニティポーチ

アメニティポーチとスリッパが配布されます。

ボルゲーゼ

化粧品メーカーのボルゲーゼ（Borghese）製アメニティポーチと中身です。

アメニティ

中身は靴下やボディローション、耳栓などが入っています。

おしぼりとドリンク

ウェルカムドリンクとオシボリがサーブされます。

ジュースです。

滑走路へ

そろそろ離陸です。

滑走路へ向かいます。

光が反射してうまく撮影できません。

離陸

テイクオフいたしました。

さようならセントレア、半日程度の滞在でした。

飛行機からの夜景

地上と雲の間が赤く染まっています。

離陸後のドリンクサービス

水平飛行に入ると、ドリンクのサービスが始まります。

枝豆

おつまみは枝豆です。

いつものようにシャンペンをチョイスします。

シャンパンショット

恒例のシャンパンショットです。

ビジネスクラスの醍醐味はグラスでシャンペンが飲めることですね。

機内食

安全のしおりと機内食メニューです。

ドリンクメニューです。

シャンパン ワインメニュー

美しい機内食

まずは前菜がサーブされます。

タイ航空の機内食は見た目も綺麗ですし、美味しいのでおすすめです。

前菜とサラダ

お酒にあう和食の前菜です。

しょうゆも付いています。

アペタイザーは共通ですが、これはタイ人も満足でしょう。

TG647 機内食 前菜

手綱寿司

竹の子やサツマイモ、五目豆など会席料理のような前菜、レベルが高いです。

もみじを添えた盛り付けも美しいです。

和風ドレッシング

サラダには和風ドレッシングが付いています。

このあたりもいいチョイスだと思います。

シャンパンとともに

シャンパンがすすみます。

生姜がアクセントでいいですね。

メイン

続いてメインディッシュです。

なんと4種類から選択できます。

TG647 機内食 メインディッシュ

ちゃんちゃん焼き

海鮮ちゃんちゃん焼き丼を選びました。

北海道名物を食べられるとは思いませんでした。

チーズとフルーツ

メインの次はチーズとクラッカー、フルーツの盛り合わせです。

ぶどう

食べやすくカットされたリンゴやオレンジと葡萄が美味しかったです。

チーズもワインに合わせたいですね。

デザート

食後はデザートがサーブされます。

緑茶といただきました。

ケーキ

アールグレイオレンジケーキです。

紅茶はもちろんのこと、コーヒーにも最適。

トイレ

機内食を食べ終わったら、トイレに行ってシートをベッドにして一眠りです。

シートはライフラットになります。

トイレのアメニティもボルゲーゼでした。

リフレッシュメント

飛行時間は約6時間30分。

目が覚めると着陸前にリフレッシュメントとしてハーゲンダッツのアイスクリームとドリンクのサービスがあります。

バニラ

日本製のバニラアイスです。

目覚めにはアイスクリームが最高ですね。

バンコクの夜景

しばらくするとバンコクの夜景が見えてきました。

着陸

バンコク スワンナプーム国際空港へ着陸いたしました。

沖止め

どうやら沖止めのようです。

タラップ

タラップがライトアップされて、VIPの専用機から降りる感じですね。

バスで入国審査へ

待機しているバスに乗って入国審査へと向かいます。

駐機場

バスで移動する場合、飛行機が間近で下から見上げるように見えるので楽しいです。

ターミナル工事中

ターミナルは工事中でした。

タイ航空の場合はロイヤルシルククラスのチケットで優先レーン「プレミアムレーン」を利用できるので便利ですよ。

これでこのレポートは終了です。

お疲れ様でした。

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