【2023年版】バンコクからアユタヤ 鉄道での行き方・アクセス・所要時間・時刻表

バンコクからアユタヤ 鉄道での行き方

フアランポーン駅からアユタヤは廃止

下記の注意点をまずご覧ください。

多数の公開されているブログで掲載されている情報は古いので注意が必要です。

• タイ国鉄でバンコクからアユタヤへはクルンテープ・アピワット中央駅（バンスー中央駅）発着へ変更されています
• フアランポーン駅からアユタヤは廃止
• バンスー地上駅からアユタヤも廃止
• オンライン予約「D-Ticket」はチケット印刷なしでQRコード提示だけでもOK

【所要時間】バンコクからアユタヤへの鉄道での移動 乗車時間

バンコクからアユタヤへの鉄道での移動 乗車時間は約1時間です。

途中ドンムアン駅にも停車しますのでドンムアン空港からも乗車可能です。

シーロム アソーク・スクンビットからのクルンテープ・アピワット中央駅（MRTバンスー駅）までのアクセス・所要時間

MRTバンコクメトロ（地下鉄）の所要時間は、シーロムからMRTバンスー駅まで約30分。

スクンビット（アソーク）からはMRTバンスー駅まで約20分です。

更にMRTバンスー駅から国鉄駅ホームまで徒歩15分くらいは見ておいたほうがいいです。最低でも発車時刻の1時間前までにMRTに乗りましょう。

詳しいアクセス方法は下記のページで解説しています。

【行き方】クルンテープ・アピワット中央駅（バンスー中央駅）MRTでシーロム アソーク・スクンビットからのアクセス・所要時間

タイ国鉄 長距離鉄道チケット購入はオンライン予約「D-Ticket」がおすすめ

タイ国鉄のアユタヤやチェンマイなど長距離鉄道チケット購入はオンライン予約「D-Ticket」がおすすめです。

今回アユタヤ行きと帰りも利用しましたが、便利でした。

一部のブログで「チケットは印刷が必要」などと書かれていますが、印刷の必要はなく、スマホの発券チケットQRコードを見せればOKでした。

タイ国鉄 オンライン予約「D-Ticket」

「D-Ticket」最重要ポイント

「D-Ticket」ですが、重要なポイントがあります。

ここを間違うと列車一覧が出てきません。

英語表記に変更し、出発地は「Origin」目的地は「Destinetion」です。

「Destinetion」は「Ayutthaya」で問題ありません。

「Origin」は必ず「Krung Thep Aphiwat」を選んでください。

下記の表記駅は全て列車が出てきません。

• ×Bangkok
• ×Bang Sue Junction
• 〇Krung Thep Aphiwat

バンコク アユタヤ間 列車一覧 時刻表

列車がずらりと並びます。

列車種別は下記の通りです。（クラスは参考）

• EXPRESS（急行）3等車エアコンなし/2等車エアコンなし
• RAPID（快速）3等車エアコンなし/2等車エアコン付き
• SPECIAL EXPRESS（特急）2等車エアコン付き/1等車-ファーストクラス エアコン付き

【料金】バンコクからアユタヤへの鉄道料金 チケット代

参考価格・エアコン付きは列車によって変動します。

Fan Coach = エアコンなし / Air Coach = エアコン付き

• 3等車エアコンなし THB20
• 2等車エアコンなし THB61
• 2等車エアコン付き THB241から
• ファーストクラス個室THB1,859など

「D-Ticket」はアプリがおすすめ

「D-Ticket」は会員登録が必要です。

チケット予約も購入後のチケット管理やQRコードの表示もアプリが便利です。

※写真は購入済みのアユタヤ行き往復チケット

「D-Ticket」アプリ ダウンロード

※タイ国内でのみダウンロード可能
ダウンロード済の場合は日本でも利用可能

• iOS版　「D-Ticket」アプリ
• Android版　「D-Ticket」アプリ

QRコードで乗車可能

アプリのチケット一覧をタップするとQRコードが表示されます。

これを乗車前のチケット確認や列車内での確認時に見せるだけで乗車できました。

印刷の必要はありませんでした。

JCBクレジットカードも利用可能

オンライン予約ですとクレジットカード決済も可能です。

VISA、マスターカード、JCBに対応しています。

AMEXは利用できません。

座席指定も可能

オンラインで事前に座席指定も可能です。

便利ですね。

男性・女性・お坊さんが表示されるのがタイらしくっていいです。

オンラインチケット予約は前日まで

オンラインチケット予約は乗車日の前日までなので注意が必要です。

当日はチケットオフィスで購入してください。

実際にアソークからアユタヤへ鉄道で行ってみた

実際にアソークからMRTに乗ってバンスー駅、クルンテープ・アピワット中央駅に国鉄に乗り換えでアユタヤへ行ってきましたのでレポートをご覧ください。

スクンビット・アソーク・シーロムからの行き方・アクセス

今回はBTSアソーク駅と乗り換えできるMRTスクンビット駅経由で行きました。

シーロム・サラデーン駅からもMRTに乗ってしまうと同じで地下鉄1本で行けるので便利です。

路線図を見てもたらったらわかりますが、サイアムあたりですとBTSでモーチットまで行ってMRTに乗り換えたほうが近いです。

MRTバンコクメトロ（地下鉄）はクレジットカードのタッチ決済がおすすめ（VISA/master）

MRTはクレジットカードのタッチで利用できるようになっています。

VISAタッチだけかと思いきやmastercardもOKです。

切符を買う必要がありません。

BTS（スカイトレイン高架鉄道）のほうはクレジットカードのタッチは利用できません。

MRTバンスー駅 3A出口

3A出口へ向かってください。

写真のような案内もあり、2番出口「Bang Sue Junction Station」とありますが、こちらは古い地上駅でアユタヤへ行きの列車は現在は停車しません。

出口にも看板

改札を出るとまた案内がありました。

突き当りを曲がるようです。

道なりに行くだけです。

曲がると連絡通路入り口

突き当りを曲がるとクルンテープ・アピワット中央駅への連絡通路が見えます。

バンスー中央駅

看板の表記は「Bang Sue Grand Station」になっています。

これはクルンテープ・アピワット中央駅のことです。

最大の難関？

しばらく歩くと、このような場所に出てきます。

看板には「Building Entrance」。

ここを曲がってエスカレーターに乗るのが分かりやすいんですが、表記がビル入り口というのが分かりにくいです。

エスカレーター

曲がるとすぐエスカレーターがあります。

更にエスカレーター

更にもう一つエスカレーターがあり、上ります。

1階

地下から1階へ上ったところです。

クルンテープ・アピワット中央駅のビル内に出ました。

クルンテープ・アピワット中央駅構内

エスカレーターを上って左を向くとこちらのエリアになります。

写真左手にチケット売り場があります。

右手に行くと「SRTダークレッドライン」の改札。

更にずっと奥に長距離鉄道の乗り場があります。

チケット売り場

長距離鉄道のチケットをまだ買ってない人はこちらのカウンターで購入できます。

券売機はレッドラインのトークンが購入可能です。

長距離鉄道へ

長距離鉄道へは、レッドラインの改札を過ぎずっと先まで歩く必要があります。

「high Speed Rail」と「Airport Rail Link」の表記があります。

将来エアポートリンクが延伸され、クルンテープ・アピワット中央駅経由でドンムアン空港とスワンナプーム空港を結ぶ計画があります。

既に表記のみあるんですね。

無駄に広い駅構内

ほんとに無駄に大きい駅です。

右に乗場のような表記が出てきますが無視して直進です。

長距離鉄道は1・2番線

長距離鉄道は1・2番線です。

途中案内所などもありますので心配でしたら乗る電車の番号を言って聞いてみてください。

Long Distance Train

途中表記が「Long Distance Train」と書いてあります。

とにかくまっすぐ進むだけです。

ようやくたどり着く

ようやく1・2番線の表記が。

ここを曲がれば待合所です。

列車が到着するまでは1階上のプラットフォームへは入れないようになっています。

列車案内

次の列車の案内があります。

自分の乗る電車を確認しましょう。

今回のアユタヤへ行く列車は14:15発チェンマイ行き109号RAPID（快速）です。

待合エリア

写真のような待合エリアがびっくりするほど多数あります。

列車到着

列車が到着する少し前に、プラットフォームへ案内されます。

飛行機と同じ形式ですね。

チケットを見せてプラットフォームへ。

この時にアプリのQRコード画面を見せただけ行けました。

パスポートの提示等は必要ありませんでした。

上の階のプラットフォームへ

上の階へ階段で上ります。

エレベーターもあります。

プラットフォーム

プラットフォームには列車が到着しています。

新しいプラットフォームに古い列車というのが面白いです。

カーナンバー

チケットにカーナンバー10とありましたので10号車です。

駅員さんが親切に教えてくれますよ。

10号車

こちらが10号車です。

今回はエアコン付きの2等車セカンドクラスです。

この列車に1等車ファーストクラスの設定はありません。

2等車の車内

車内の様子です。

オンライン予約時の座席表は横並びでしたが、実際は向かい合わせのようです。

座席

座席はシンガポール航空のビジネスクラスくらいの広さですね（笑）

前の座席が近い

前の座席が近いのが少し気になりますね。

前の座席がオットマンだったら最高ですが。

逆側の座席

逆側の座席です。

この車両、寝台車なんですね。

2段ベッドになるようです。

同じ座席

当然のことながら同じ座席が並びます。

寝台車

この上に2段ベッドの上段があるようです。

禁煙

全席禁煙です。

この金具に上段のベッドをひっかける感じでしょうか？

フック

洋服や荷物をかけられるフックがあります。

窓

窓です。

カーテンもあります。

プラットフォームから外が見える

窓から外が見えます。

プラットフォーム階も外が見えるんですね。

扇風機

扇風機が付いています。

エアコン付きでも扇風機も付いているんですね。

列車に乗り込む人々

列車に乗り込む人々です。

荷物置き場

スーツケースも置ける荷物置きがあります。

寝台車ではない2等車

寝台車ではない2等車の様子です。

広い足元

結構広そうな足元ですね。

扇風機と荷物置き

こちらもエアコン付きですが扇風機があります。

荷物棚は日本の電車と同じ感じです。

トイレ

列車にはトイレが付いています。

見てみましょう。

不潔トイレ通報QRコード

もしあなたがfilthy（不潔な）トイレを見つけたら、QRコードで連絡して下さい。と書いてあります。

でQRコードは外されています。（笑）

トイレ内部

トイレ内部です。

うん、不潔ではないようですね。

ただ古いです。

トイレットペーパーあり

トイレットペーパーもあります。

きちんと清掃されていますね。

ウォシュレット付き

タイの手動式ウォシュレット、ウォーターガンが付いています。

トイレの窓

トイレにも窓が付いています。

いいですね外が見えるのは。

和式トイレ

和式のトイレもあります。

こちらも綺麗です。

トイレットペーパー

こちらもトイレットペーパー完備。

シャワー

シャワーヘッドですよね？

もしかして寝台車なのでシャワー浴びられるですかね。

洗面所

洗面台です。

2つあるのでいいですね。

シンク

シンクも2つです。

睡眠前の歯磨きとかに利用できますね。

寝台車ではない2等車のトイレ

これは寝台車ではない2等車のトイレかな？

タイ式の便座ですね。

連結部

列車の連結部です。

日本の電車の連結より短いです。

出発

さあ、いよいよ出発です。

チェンマイ行き急行列車、アユタヤで下車です。

定刻通り出発。

ミラクル グランド コンベンション ホテル

ミラクル グランド コンベンション ホテルというホテルが見えます。

現在ドンムアンとバンスーの間くらいです。

途中車掌さんがチケット確認に来ました。

QRコードを見せます。

「アユタヤ」と言って親切そうな車掌さんでした。

ドンムアン駅

ドンムアン空港のあるドンムアン駅に到着です。

クルンテープ・アピワットからドンムアン

クルンテープ・アピワット駅からドンムアン駅は約15分です。

ドンムアンから乗車

ドンムアンから乗車する人もいました。

空港から直結ですので便利ですね。

高架線路

高架線路を走ります。

ドンムアン空港

窓からドンムアン空港が見えました。

車内販売

ここで車内販売が始まりました。

販売する人はドンムアンから乗ってきて次の駅で降りるようです。

お水販売

水売りの人です。

弁当売りやロティーというスイーツ販売もありました。

弁当各種

弁当は色々あるみたいでした。

チキンとか言ってたような気がします。

タイのスイーツ「ロティ」

タイのスイーツ「ロティ」です。

帰りにアユタヤ駅で食べましたが、むっちゃ美味しかったです。

今度は車内で買ってみようかな。

美味しそうな食べ物

美味しそうな食べ物です。

詳細は分かりません。

雨

ちょっと雨が降ってきたみたいです。

すでに高架ではなくなっています。

閑静な線路沿い

閑静な線路沿いの風景です。

途中の駅

途中の駅です。

ここで車内販売の人達は降りたかと思います。

工事現場

工事現場でしょうか？

快適に列車は進んでいきます。

地上駅

中間の地上駅です。

ローカルって感じですね。

草原

草原の中を列車が走っていきます。

高架工事

高架工事ですか。

タイローカルも発展していきますね。

車窓

車窓から街の風景が見えます。

街が見える

街が見えてきました。

いよいよアユタヤが近いようです。

アユタヤっぽい景色

アユタヤっぽい景色です。

タイの国旗もあり観光地ですね。

車掌さんが教えてくれた

到着が近づくと車掌さんが車内を見回ってきました。

親切に「アユタヤだよ！」って教えてくれました。

覚えてくれてたんですね、サービスいいですね。

クルンシーリバー ホテル

アユタヤ駅近くの「クルンシーリバー ホテル」が見えてきました。

まもなく到着です。

アユタヤ駅に到着

アユタヤ駅に到着いたしました。

バンコク クルンテープ・アピワット中央駅からの所要時間は約1時間でした。

降りるのが大変

地上駅でホームがほぼ地面の高さなので降りるのが大変です。

落ちないように注意が必要です。

駅員さんがサポートしています。

列車最後尾

乗ってきた列車の最後尾です。

有名な駅表示

有名なアユタヤ駅の表示です。

乗ってきた列車はチェンマイへ向け出発していきました。

いってらっしゃい！

バイク置き場

降りた目の前にバイク駐車場がありました。

駅正面出口

アユタヤ駅正面出口です。

トゥクトゥク乗場

駅のすぐ前にトゥクトゥク乗場があります。

トゥクトゥクを利用する人はここで乗りましょう。

雰囲気の良い駅舎

アユタヤ駅良い雰囲気ですね。

カラフルなトゥクトゥクが並んでいます。

GRABかBOLT

コンシェルジュはいつも配車アプリを使って移動していますので今回もGRABかBOLTで移動します。

アユタヤも両方稼働しています。

往路はBOLT、復路はGRABで駅まで移動しました。

値段は両方同じくらいでした。

アユタヤ遺跡

GRABタクシーからアユタヤ遺跡っぽい？モニュメントが見えました。

これで旅行記は終了です。

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